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ラドゥカヌが全米オープン以来の勝利「とても幸せ」

2021.10.27|19:00|投稿者: THE TENNIS DAILY
ラドゥカヌが全米オープン以来の勝利「とても幸せ」

世界ランキング23位のエマ・ラドゥカヌ(イギリス)が、「WTA250 クルジュ=ナポカ」(ルーマニア・クルジュ=ナポカ/10月25日~10月31日/室内ハードコート)の1回戦で勝利し、「全米オープン」以来の白星を挙げた。WTA(女子テニス協会)公式ウェブサイトなど複数のメディアが報じている。

第3シードとして出場したラドゥカヌは、世界124位のポロナ・ヘルツォグ(スロベニア)に4-6、7-5、6-1で逆転勝利。ラドゥカヌは出だしで勢いに乗るもミスを連発して第1セットを失う。だが、そこから挽回して第2セットを取ると、そのままの勢いで第3セットも奪って、2時間27分の試合を制した。


試合後の記者会見でラドゥカヌは「この試合に勝ててとても幸せ」と述べた。「かなり厳しい試合で、自分のベストなテニスはできなかったけれど、ポロナは素晴らしい相手だった。彼女は経験も豊富だから、必死に戦わなければならなかったわ。第3セットの終わりにはマシなテニスができたし、最も重要なことは次のラウンドでより良いプレーをするためのチャンスを得られたことね」


30歳のヘルツォグはこの大会前まで13勝19敗と苦しいシーズンを送ってきたものの、ツアーではこれまで3つのシングルスタイトルを獲得、2011年には世界35位に到達している。


そんなヘルツォグと初めて対戦したラドゥカヌは、この試合で17回あったブレークポイントのうち4回しかモノにできなかったが、それでも5回中2回のヘルツォグを上回った。「全米オープン」後に初めて参加した「WTA1000 インディアンウェルズ」で初戦敗退を喫していたラドゥカヌは、「正直言って、すごく大きな勝利だったわ。実はWTAツアーの本戦で勝つのはこれが初めてだから、とても嬉しいの」とコメントしている。


ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した「ウィンブルドン」で4回戦進出、予選から勝ち進んだ「全米オープン」で優勝と、グランドスラムで結果を残してきたラドゥカヌだが、WTAツアーレベルの本戦ではこれまで3戦3敗と勝利がなかった。


ラドゥカヌはヘルツォグの最初のサービスゲームを6度のチャンスの末にブレークして2-0とリードすると、両サイドから立て続けにウィナーを決めて4-1と引き離す。だが、そこからミスが続いて相手に5ゲームを連取され、第1セットを落とした。


それでもラドゥカヌは波に乗るヘルツォグに食らいつき、第2セット終盤で迎えた2度のピンチをしのぐ。ゲームカウント6-5で迎えた第12ゲーム、相手のサービスゲームで3度セットポイントを握り、最後はヘルツォグのフォアハンドがベースラインを超えて、ラドゥカヌがセットカウント1-1とした。


追いついたラドゥカヌが第3セットではゲームカウント5-0と大きくリード。しかし第6ゲームで得た2度のマッチポイントを決められず、直後のゲームではダブルフォールトで相手にブレークポイントを与えてしまう。それでもフォアハンドのウィナーでこのピンチを逃れ、3度目のマッチポイントでこの試合4本目となるサービスエースを決めて勝利した。


ラドゥカヌは「精神的に落ち着いていられるかどうかが鍵だったと思うわ」と振り返る。「目の前のポイントに集中し、サービスゲームをキープし続ければ、自分のテニスがもっと良くなると思っていて、実際にそうすることができたの。だから、今日の戦いぶりをとても誇りに思っているわ」


父親の祖国ルーマニアで行われている本大会、ラドゥカヌは無観客ながらもオンコートインタビューの一部にルーマニア語で答え、司会者と会場にいた関係者を喜ばせた。2回戦では世界106位のアナ・ボグダン(ルーマニア)と対戦する。


(テニスデイリー編集部)


※写真は「全米オープン」でのラドゥカヌ
(Photo by Elsa/Getty Images)

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