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オフコート

ラドゥカヌは正コーチ不在にも慌てず「楽観的に考えているわ」

2021.10.26|12:00|投稿者: THE TENNIS DAILY
ラドゥカヌは正コーチ不在にも慌てず「楽観的に考えているわ」

世界ランキング23位の全米女王、エマ・ラドゥカヌ(イギリス)は正式なコーチ不在の中で「WTA250 クルジュ=ナポカ」(ルーマニア・クルジュ=ナポカ/10月25日~10月31日/ハードコート)に臨むが、本人はそんな状況にも慌てていないようだ。英BBCなど複数のメディアが報じている。

キャリア初タイトルとなった「全米オープン」優勝を支えた当時のコーチ、アンドリュー・リチャードソン(イギリス)との短期契約を終了した後、18歳のラドゥカヌは何人かのコーチとトライアルを行ってきた。「WTA1000 インディアンウェルズ」にはジェレミー・ベイツ(イギリス)から一時的に指導を受けながら臨むも初戦敗退。その後は元イギリス人女子ナンバー1のジョハナ・コンタのコーチを務めたこともあるエステバン・カリール(スペイン)と練習に励んでいることが明らかになった。ところが、カリールとのトライアルも既に終了したのか、「WTA250 クルジュ=ナポカ」に正式なコーチは同行しないようだ。だが、そんな状況でもラドゥカヌは落ち着いた様子を見せている。


「誰かに依存するのは良くないと思うわ。自分で自分のコーチをする必要があって、私は今それを学んでいるところよ。コーチがいるのは素晴らしいことだけど、結局コート上で戦う時は一人でしょ。だから、自分のコーチを務めることを経験しておこうと思っているの。インディアンウェルズのようにうまくいかない時もあるけど、長い目で見れば、将来的にはどんな状況にもっとうまく対応できると思っているわ。この前はエステバンとトライアルをやってみたけど、ほかの人とも試しているの。オフシーズンや“全豪オープン”に向けて誰かと契約できればいいなと楽観的に考えているわ」


「WTAツアーの高いレベルで経験を積んだ人」を求めていると繰り返し話してきたラドゥカヌは、妥協せずにコーチ探しを続けるようだ。


また、予選から1セットも落とすことなく優勝した「全米オープン」から一変して「WTA1000 インディアンウェルズ」では初戦で世界100位のアリャクサンドラ・サスノビッチ(ベラルーシ)にストレート負けを喫したことについてラドゥカヌは、「周りの人たちには辛抱強く待ってほしいと思っているの。自分のゲームを見つけるためには少し時間が必要になるけど、今は本当に楽しんでいるわ」とコメント。「全米オープン」で生活は大きく変わってしまったものの、「このシーズン終盤やオフシーズンを楽しみにしている」と述べた。


「WTA250 クルジュ=ナポカ」が開催されるルーマニアはラドゥカヌの父親の祖国であり、首都ブカレストには祖母が住んでいる。だが、現地の新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、大会は観客のワクチン接種の有無にかかわらず、無観客で行われることが直前になって決まった。ラドゥカヌは練習の後に、限られた観客の前でルーマニア語でのスピーチを披露したほか、記者たちの前ではこう話した。「私はルーマニアが大好きよ。幼い頃は年に1、2回ほど、ブカレストに住んでいる祖母の元を訪れていたわ。今回もすごく歓迎してもらって、いつもこの国に戻ってくるのが大好き。人々がとてもフレンドリーで優しく、ユーモアがあって、食べ物もとっても美味しいの。だからこの国には素晴らしい思い出があるし、戻ってこられて本当に嬉しいわ」


ラドゥカヌは1回戦で世界124位のポロナ・ヘルツォグ(スロベニア)と初めて対戦する。順当に勝ち上がっていけば、「WTA1000 インディアンウェルズ」でチャンスを逃した、憧れの第1シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)との対戦が準決勝で実現するかもしれない。


(テニスデイリー編集部)


※写真は「全米オープン」でのラドゥカヌ
(Photo by Matthew Stockman/Getty Images)

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