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チチパス、ズベレフも散る。インディアンウェルズ女子決勝カードが決定

2021.10.16|17:00|投稿者: THE TENNIS DAILY
チチパス、ズベレフも散る。インディアンウェルズ女子決勝カードが決定

波乱相次ぐ「ATP1000 インディアンウェルズ」(アメリカ・インディアンウェルズ/10月7日~10月17日/ハードコート)では、現地15日に行われた準々決勝で第2シードのステファノス・チチパス(ギリシャ)と第3シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)も敗退。4回戦で敗退した第1シードのダニール・メドベージェフ(ロシア)、3回戦で敗退した第4シードのアンドレイ・ルブレフ(ロシア)も含めて上位シード勢が準々決勝までですべて消え、ベスト4はすべて下位シードの選手が占めることになった。ATP(男子プロテニス協会)公式ウェブサイトが報じている。

チチパスは第29シードのニコラス・バシラシビリ(ジョージア)に4-6、6-2、4-6とフルセットの末に敗退。ベースラインから強烈なグランドストロークを繰り出す相手に手を焼き、第1セットを落とす。第2セットでラリーを増やしてリズムを掴んだチチパスは、一度もブレークポイントを与えることなくセットを取り返した。しかし第3セットではバシラシビリのリターンに押され、第7ゲームでダブルフォールトにより3-4とリードを許してしまう。チチパス自身は第2ゲーム、第8ゲームで得たチャンスを決めることができず、そのまま敗れた。バシラシビリはインディアンウェルズでは過去3回の出場では本戦で勝利したことがなかったものの、今大会ではすでに4勝を挙げている。


ズベレフを破ったのは第31シードのテイラー・フリッツ(アメリカ)。カリフォルニア出身で「ここではとても気持ち良くプレーできているよ。家にも近いし、ここの観客はいつも温かいから、自信が湧いてくるんだ」とインディアンウェルズ大会でのやりやすさを口にしていたフリッツは、第1セットを失った後、第2セットで先にブレークに成功。直後に迎えたブレークバックのピンチをしのいでセットカウント1-1とする。最終セットでは最初のサービスゲームを落としたことから、2-5で迎えた第8ゲームでズベレフにマッチポイントを握られるも切り抜ける。続く第9ゲームでは相手の2度目のマッチポイントをしのぎ、ブレークバックして4-5。その後は互いにサービスをキープし合いタイブレークに突入。「こういう状況ではナーバスになるものだろうけど、僕は自信にあふれていた」とのちに振り返ったフリッツが熱戦を制した。


これがマスターズ大会初の準々決勝だったフリッツは、勝因について以下のように語る。「最初のマッチポイントをしのげたのが大きかったね。必死に戦ってあそこのサービスゲームをキープしたら、その後は運に恵まれてブレークできて、プレッシャーの中でも気持ち良くプレーできた」


敗れたズベレフは、「勝利は目前だったけど、今日は僕の日じゃなかったね。フリッツは素晴らしい試合をした。ただ、僕のプレーも悪くはなかったよ。ステファノスが負けたと知っていたから、この結果は残念だね。準決勝に進めていれば、僕が優勝の最有力だっただろうから」と述べている。


バシラシビリ、フリッツとともに準決勝に進出したのは、第21シードのキャメロン・ノリー(イギリス)と第23シードのグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)。最もシードの高いのがノリーとなっている。大会前の優勝オッズで人気だった有力選手たちが消える中、決勝に進むのは誰だろうか。


一方の「WTA1000 インディアンウェルズ」(アメリカ・インディアンウェルズ/10月6日~10月17日/ハードコート)では、決勝カードが決定。第27シードのビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)と第21シードのパウラ・バドーサ ジベルト(スペイン)が優勝をかけて対戦することになった。


2012年、2016年大会のチャンピオンであるアザレンカは、準々決勝で第19シードのジェシカ・ペグラ(アメリカ)を破ってインディアンウェルズでの勝利を32に伸ばし、同大会勝利数でカロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)と並んで歴代3位タイとしていたが、今回第24シードのエレナ・オスタペンコ(ラトビア)をフルセットの末に下して同ランキングで単独3位に。


アザレンカは第1セットで2度ブレークされたものの、第2セット以降はオスタペンコにより多くのブレークポイントを作られながらもそこをしのぐと、逆に自分は少ないチャンスを生かして3-6、6-3、7-5の逆転勝利を飾った。インディアンウェルズで3回目の決勝進出となるアザレンカは、「試合を分析してみると、もう少しうまくやれたであろうところがたくさんあると思うわ。でも、彼女が第1セットではとにかく素晴らしくて、私はほとんど何もさせてもらえなかった。だから私はとにかく機会を探して、実際にそれを作り出したの。そこからは試合をもっとコントロールできるようになったわ」と述べている。なお、アザレンカがもし優勝すれば、同大会を初めて3回制した選手となる。


バドーサ ジベルトは第12シードのオンス・ジャバー(チュニジア)に6-3、6-3のストレート勝利で、初のマスターズ大会決勝行きを決めた。もともとクレーコートを得意としているため、ハードコートの大会ではあまり結果を残せていなかったが、これまで1勝も挙げたことのなかったインディアンウェルズで快進撃を続けている。


「今の私は自信にあふれているの。すべてのポイントで自分を信じているわ。毎日ハードワークを続けてきて、あらゆることで少しずつ上達した結果、レベルが上がったの。だから決勝に進むことができたのよ」


今大会でのバドーサ ジベルトは準々決勝までの4試合で相手のサーブを20回破っており、リターンで強さを発揮している。その傾向はこの試合でも健在で、ジャバーに対しても15回ものブレークチャンスを作り、うち4つをモノにした。今回の躍進によって、世界ランキング27位のバドーサ ジベルトは、次回のランキング更新で初のトップ20入りを果たす見込みだ。


(テニスデイリー編集部)


※写真は「ATP1000 インディアンウェルズ」でのチチパス
(Photo by Clive Brunskill/Getty Images)

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