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「月でプレーしても構わない」五輪金メダリストがファイナルズ出場へ意気込み

2021.10.14|17:00|投稿者: THE TENNIS DAILY
「月でプレーしても構わない」五輪金メダリストがファイナルズ出場へ意気込み

「東京オリンピック」女子シングルス金メダリストで、現在世界ランキング10位のベリンダ・ベンチッチ(スイス)。開催中の「WTA1000 インディアンウェルズ」(アメリカ・インディアンウェルズ/10月6日~10月17日/ハードコート)は、膝の怪我のため初戦を前に棄権を余儀なくされたが、彼女の視線はすでに女子プロテニスツアーの最終戦、「WTAファイナルズ」に向いているようだ。米テニスメディアBaselineやテニス関連ニュースサイトTennis Headが報じた。

「WTAファイナルズ」は例年、中国の深セン市で開催されているが、今年はメキシコのグアダラハラで開催されることが決まっている。しかし、この大会の環境について批判的な意見もあり、世界1位でディフェンディングチャンピオンのアシュリー・バーティ(オーストラリア)のチームは出場を見送る可能性を示している。


そんなバーティとは対照的に、「(最終戦出場権獲得の)レースでトップ8に入ることができればとても嬉しい」と話すベンチッチは意欲的なコメントを発した。「私は月でプレーしたって構わないわ。(グアダラハラは)いつもと少し違うこともあるかもしれないけど、前回の深センでの“WTAファイナルズ”だって、かなり特殊な条件だった。私が今までプレーしてきた中で、最もスローなコートだったの」


バーティのコーチを務めるCraig Tyzzer氏は、海抜1500mという立地やプレッシャーレスボールが使用されることなどを懸念点として挙げているが、ベンチッチはこれらのことを全く気にしていないようだ。


「私たちはテニスプレーヤー。常に様々な条件に適応する必要があるわ。毎週テレビで観ている限りでは、どれも似たように見えるかもしれないけど、そんなことはない。私たちは、その都度環境に適応するということに慣れているの」


現時点で「WTAファイナルズ」出場に十分なポイントを獲得しているのは、バーティ、アリーナ・サバレンカ(ベラルーシ)、カロリーナ・プリスコバ(チェコ)、バーボラ・クレイチコバ(チェコ)の4選手。ベンチッチは、イガ・シフィオンテク(ポーランド)、マリア・サカーリ(ギリシャ)、ガルビネ・ムグルッサ(スペイン)や大坂なおみ(日本/日清食品)らと、残りの4枠を争うことになる。


(テニスデイリー編集部)


※写真は2019年「BNPパリバ・オープン」でのベンチッチ
(Photo by Clive Brunskill/Getty Images)

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