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オフコート

マレー「また優勝できると心から信じている」

2021.10.12|19:30|投稿者: THE TENNIS DAILY
マレー「また優勝できると心から信じている」

元世界王者のアンディ・マレー(イギリス)が「ATP1000 インディアンウェルズ」(アメリカ・インディアンウェルズ/10月7日~10月17日/ハードコート)の3回戦に向けて意気込みを語った。英Express紙が報じている。

ワイルドカード(主催者推薦枠)として出場している世界ランキング121位のマレーは、2回戦で持ち前の粘り強さを発揮し、18歳の第30シード、カルロス・アルカラス(スペイン)を相手に5-7、6-3、6-2の逆転勝利を飾った。第3シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)と対戦する3回戦を前に、マレーは度重なる怪我から今に至るまでを振り返り、トッププレーヤーを倒して再びタイトルを獲得する準備ができていると語った。


「手術やいろいろなことがあったことを考えると、2年前にまた(アントワープの大会で)優勝できたのが信じられなかった。とにかく素晴らしかったよ。思っていたより遅いペースだったけど、少しずつ以前の状態に戻っている。大会で優勝しても不思議ではないくらいのレベルにね。僕はまた優勝できると心から信じている。“ウィンブルドン”でデニス・シャポバロフ(カナダ)に大敗したことを除けば、最近の出来事でそう思わない理由は何もない。でも、芝のシーズンに向けての準備は最悪だった。金属が埋め込まれた股関節でプレーするのは簡単じゃないし、このレベルの大会に向けて準備するのも決して簡単なことじゃない。でも、アルカラスとの対戦に向けてそれができたことは、それだけの価値があったと思うし、この先も続けるための自信と後押しを得られた」


「これからもトッププレーヤーと互角に戦って、大きな大会で彼らを倒せると思っている」


マレーはアルカラスに勝利したことを最近の2つの勝利と同じくらい価値があると話す。引き合いに出したのは、グランドスラムで3度の優勝を遂げているスタン・ワウリンカ(スイス)を2019年の「ATP250 アントワープ」の決勝で下してタイトルを手にした時と、トップ10の選手に勝利した最後の試合となる、2020年の「ATP1000 シンシナティ」2回戦でズベレフを破った時だ。「ATP250 アントワープ」で優勝を果たして以来、マレーは新たな怪我や新型コロナウイルスによる影響でツアーレベルでは3回戦より先に進めていない。


対戦相手のズベレフは、ツアータイトルを3つ獲得して「東京オリンピック」では2連覇中ながら棄権したマレーに代わって新しい金メダリストとなるなど、充実したシーズンを送っている。だが、私生活では別れた恋人にDVを告発されてATP(男子プロテニス協会)による調査を受けている最中だ。ズベレフ本人はこの疑惑を全面否定しており、相手が刑事告発をしていないため、今回の調査は自分の汚名を晴らすチャンスだと話している。フェミニストであることを公言するマレーは、ズベレフが告発された昨年の時点でDVに関するポリシーを策定する必要性をATPに訴えており、ようやく始まった今回の調査を歓迎する姿勢を大会前に示したばかりだ。


ズベレフが過去2回の対戦でマレーに負けているというだけでなく、このようなコート外での間接的な関わりも二人の関係に因縁を生じさせているかもしれない。2回戦の後でアルカラスの将来性を高く評価したマレーは、その直後にズベレフとの関係を聞かれると、「親しいとは言えないな。あまり話したことがない」と答えている。一方のズベレフは「アンディはまた素晴らしいプレーをしている。彼との対戦が楽しみだよ。ビッグ4の中でまだ勝っていないのは彼だけだから、今回それを変えられたらいいね」と述べる。


かつてはロジャー・フェデラー(スイス)、ラファエル・ナダル(スペイン)、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)と並んでビッグ4と称されたマレー。ほかの3人が不在の「ATP1000 インディアンウェルズ」でどこまで勝ち進めるだろうか。アルカラスからサービスエースを奪ったアンダーサーブが、ズベレフ相手にまた見られるかも注目だ。


(テニスデイリー編集部)


※写真は「ATP500 ロンドン」でのマレー
(Photo by Tony O'Brien/Getty Images)

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