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女子テニスで最長期間連続世界ランキング1位だった選手とは?

2021.10.12|07:00|投稿者: THE TENNIS DAILY
女子テニスで最長期間連続世界ランキング1位だった選手とは?

1975年11月にWTA(女子テニス協会)の世界ランキングが正式に開始してから、これまで世界1位に到達した選手は24人。そのうち、連続1位在位期間の最も長い選手5人をテニス関連ニュースサイトTennis Headが紹介している。

5位 モニカ・セレス(アメリカ) 91週


ユーゴスラビア出身のセレスは、17歳だった1991年の3月に初めて世界1位に上り詰め、1991年の9月9日から1993年の6月6日まで91週連続で世界女王として君臨した。その時点で、既に1991年の「全豪オープン」、そして1990年と1991年の2年連続「全仏オープン」で優勝を飾り、グランドスラム3勝を手にしていた。


世界1位として君臨した91週間で、セレスは1991年と1992年の「全米オープン」優勝、1992年と1993年の「全豪オープン」優勝、そして1992年の「全仏オープン」優勝と、圧倒的な強さで女子テニス界を牽引した。


まだ10代だったセレスは、1991年と1992年の「WTAファイナルズ」で頂点に立ち、1990年に続き3年連続の快挙を達成した。ところが1993年4月、セレスはコートで、ライバルだったシュテフィ・グラフ(ドイツ)のファンを自称する男にナイフで背中を刺され、連続記録は絶たれてしまった。怪我の治療は長引き、セレスは2年以上の戦線離脱を余儀なくされるが、その後ツアーに復帰。最後にグランドスラムで優勝を飾ったのは1996年の「全豪オープン」だった。


1993年、セレスはまだ19歳だった。もしあの傷害事件がなければ、セレスはもっと長く世界女王として活躍を続けたに違いない。テニス史上有数の非常に不幸な事件だった。


4位 クリス・エバート(アメリカ) 113週


生涯18度のグランドスラム優勝を達成しているエバートだが、うち4度はWTAの世界ランキングが導入される前だった。1974年と1975年の「全仏オープン」、1974年の「ウィンブルドン」、そして1975年の「全米オープン」だ。


その後1975年11月3日にWTAツアー初の世界女王となったエバートが、最も長く世界1位に在位していた期間は113週、1976年5月10日から1978年7月9日までだった。この期間に、エバートは1976年の「ウィンブルドン」と、1975年から「全米オープン」で3年連続優勝。1977年には「WTAファイナルズ」でも4度目の優勝を飾った。


1位から陥落して程なく、4年連続となった「全米オープン」のタイトルを獲得。「全米オープン」では合計6度優勝している。金髪美人だがコート上で感情を露わにしなかったエバートは、「アイスドール」とあだ名されて人気を博した。


3位 マルチナ・ナブラチロワ(アメリカ) 156週


ナブラチロワは1982年6月14日から1985年6月9日まで、ほぼ丸3年の間女子テニスの頂点に立ち続けていた。生涯で計18回グランドスラムシングルス優勝を果たしたナブラチロワは、この3年の間に8回の優勝を積み重ねた。


1982年から1984年までの「ウィンブルドン」3年連続、1983年と1984年の「全米オープン」2年連続、1983年と1985年の「全豪オープン」、そして1984年の「全仏オープン」優勝と輝かしい成績を残した。


この期間に行われたグランドスラム11大会のうち、8大会で優勝。そして1978年、1979年、1981年に「WTA ファイナルズ」を制していたが、世界1位在位中の1983年、1984年、1985年にもタイトルを獲り、絶対的女王として他を寄せ付けない強さを見せた。ナブラチロワは1994年に37歳でシングルスの舞台からは身を引いたが、その後も女子ダブルスや混合ダブルスで活躍を続け、最後にグランドスラムのタイトルを獲得したのは2006年「全米オープン」の混合ダブルスで、50歳の誕生日の約1ヶ月前だった。


1位タイ セレナ・ウイリアムズ(アメリカ) 186週


セレナが素晴らしいのは、初めて世界1位の座について10年以上経ってから自身最長の在位記録を達成したという点だ。セレナが初めて世界女王になったのは2002年の7月だが、186週という記録を作ったのは2013年2月18日から2016年の9月11日までの期間だ。


この期間に、セレナはグランドスラムで7勝している。2013年と2015年の「全仏オープン」、2015年と2016年の「ウィンブルドン」2年連続、2013年と2014年の「全米オープン」2年連続、そして2015年の「全豪オープン」でも優勝。さらにはこの間に、2013年と2014年に4度目と5度目となる「WTAファイナルズ」の頂点に立っている。


1位タイ シュテフィ・グラフ(ドイツ) 186週


グラフもセレナと同じく186週間連続して世界1位の座を守り続けた。グラフはこの間に、セレナより1つ多いグランドスラムで8勝をあげている。


グラフは、1987年8月17日から1991年3月10日まで世界1位として君臨。初めて世界女王になってからそのまま3年半、トップを譲らなかった。


この間にグラフは、テニス界で彼女しか達成していない年間ゴールデンスラムを達成。1988年に全グランドスラム大会とオリンピックで優勝を果たした。さらに、1989年と1990年に「全豪オープン」で、1989年に「ウィンブルドン」で、そして1989年に「全米オープン」で優勝している。この186週の間に行われたグランドスラム14大会のうち、8大会でトロフィーを獲得、4大会で準優勝。「WTAファイナルズ」では、1987年と1989年に優勝を遂げた。そしてグラフは、通算377週1位在位という、男女通じてトップの記録を保持している。


(テニスデイリー編集部)


※写真は「全豪オープン」で優勝した時のセレナ
(AP Photo/Aaron Favila File)

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