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欧州選抜が怒涛の5連勝で4連覇!世界選抜に14-1と大勝[レーバー・カップ]

2021.09.27|09:00|投稿者: THE TENNIS DAILY
欧州選抜が怒涛の5連勝で4連覇!世界選抜に14-1と大勝[レーバー・カップ]

現地26日、男子トップ選手たちによる団体戦「レーバー・カップ」(アメリカ・ボストン/9月24日~26日/室内ハードコート)大会最終日の試合が行われ、チーム・ヨーロッパ(欧州選抜)が4連覇を果たした。

13ポイント以上を積み重ねれば優勝するレギュレーションで、2日目終了時点でトータルポイント11-1とし、あと1勝まで迫っていたチーム・ヨーロッパ。3日目はダブルスからスタートしたが、その試合にも勝利して2日目から5連勝、トータルポイント14-1として優勝を決めた。


チーム・ヨーロッパが4連覇に王手とした一戦では、アンドレイ・ルブレフ(ロシア)/アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)ペアとライリー・オペルカ(アメリカ)/デニス・シャポバロフ(カナダ)ペアが対戦。ビッグサーバーのオペルカが最初のサービスゲームを落とすと、そこからルブレフ/ズベレフ組が4-0とリード。「僕にはフォアハンドしかないから、ダブルスには向かないと思っていた。でも、実は結構うまくやれるみたいだね」と語るルブレフが、チチパスと組んだ前日に続いて強打でチームを引っ張った。ルブレフ/ズベレフ組は第6ゲームで迎えたブレークバックのピンチをしのいで、第1セットを6-2で取る。第2セットでは互いにサービスゲームをキープし合い、タイブレークに突入。2つのミニブレークを奪ったオペルカ/シャポバロフ組が奪い返した。しかしチーム・ヨーロッパのペアは焦ることなく、最後の10ポイントマッチタイブレークで3回のミニブレークに成功。最後はズベレフがサーブ、ルブレフがそのリターンをボレーで決め、6-2、6-7(4)、[10-3]で勝利した。


これで3ポイントを加算したチーム・ヨーロッパが優勝を決めたことで、この日予定されていたシングルス3試合は実施されないことに。代わりに、これまでダブルスに出場していなかった4人、ダニール・メドベージェフ(ロシア)/キャスパー・ルード(ノルウェー)ペアとディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)/フェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)ペアがエクシビションマッチを行い、シュワルツマン/オジェ アリアシム組が6-3、6-3で勝利した。この試合中には、コートの外へ逸れたボールを椅子に座っていたチーム・ワールドのキャプテン、ジョン・マッケンロー(アメリカ)が右手で見事にキャッチする場面も見られた。また、選手たちもすっかりリラックスしたようで、プレーの合間にシュワルツマンがテニスボールで得意のリフティングを披露したり、写真好きなステファノス・チチパス(ギリシャ)がコート端でカメラを抱えたり、ルブレフがふざけてキャプテンのビヨン・ボルグ(スウェーデン)にキスしたりしていた。


ビッグ3の不在もあってチーム・ワールド優勝もあり得るかと言われていた4回目の「レーバー・カップ」は、蓋を開けてみるとこれまでで最も大きな差がつく結果に。しかし、チーム・ワールドがストレート負けしたのは3試合だけで、残り6試合はフルセットまでもつれ込んでいた。「多くの試合がどちらに転んでもおかしくなかった」と、4大会すべてに出場してきたズベレフは述べている。


キャプテンを務めたボルグは「タイトル防衛ができて良かった。誇りに思うよ、チームは素晴らしいテニスを見せた。どちらのチームも素晴らしい関係だったね。彼らは今後も何度も対戦するだろう」とコメント。


一方のマッケンローは「我々はベストを尽くした。チーム・ヨーロッパは間違いなく素晴らしいチームで、いいチームスピリットを持っている。だが、それは我々も同じだ。何度もあったタイブレークの半分をものにできていれば、相手にもっとプレッシャーをかけられて、まったく別の展開になっていただろう」と、悔しさをにじませながら語っている。


4連覇を果たしたチーム・ヨーロッパは、ロッカールームで恒例のシャンパンかけを行い、勝利の美酒に酔いしれた。次回の「レーバー・カップ」は2022年にロンドンで行われる予定だ。


◇   ◇   ◇


【レーバー・カップのルール】
「レーバー・カップ」は、青いウェアの「チーム・ヨーロッパ」(欧州選抜)と赤いウェアの「チーム・ワールド」(世界選抜)の2チームに分かれてのチーム対抗戦。大会初日は一試合勝利で1ポイント、2日目は2ポイント、最終3日目は3ポイントを獲得するルール。3日間で計12試合(各日シングルス3試合・ダブルス1試合)を行い、13ポイント以上積み重ねたチームが勝利となる。(もし計12試合でトータルポイント12-12のイーブンとなった場合、ダブルス1試合を追加で行って勝敗を決する)


【レーバー・カップ 3日目の試合結果】
◆トータルポイント
「チーム・ヨーロッパ」14-1「チーム・ワールド」


※左:「チーム・ヨーロッパ」、右「チーム・ワールド」


第1試合(ダブルス)
〇アンドレイ・ルブレフ(ロシア)/アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)6-2 6-7(4) [10-3] ●ライリー・オペルカ(アメリカ)/デニス・シャポバロフ(カナダ)


第2試合(シングルス)※実施せず
アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ) vs フェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)


第3試合(シングルス)※実施せず
ダニール・メドベージェフ(ロシア) vs ディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)


第4試合(シングルス)※実施せず
ステファノス・チチパス(ギリシャ) vs ジョン・イズナー(アメリカ)


【レーバー・カップ 両チームのメンバー】
◆「チーム・ヨーロッパ」
キャプテン:ビヨン・ボルグ(スウェーデン)
ダニール・メドベージェフ(ロシア)
ステファノス・チチパス(ギリシャ)
アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)
アンドレイ・ルブレフ(ロシア)
マッテオ・ベレッティーニ(イタリア)
キャスパー・ルード(ノルウェー)
フェリシアーノ・ロペス(スペイン)※控えの選手


◆「チーム・ワールド」
キャプテン:ジョン・マッケンロー(アメリカ)
フェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)
デニス・シャポバロフ(カナダ)
ディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)
ライリー・オペルカ(アメリカ)
ジョン・イズナー(アメリカ)
ニック・キリオス(オーストラリア)
ジャック・ソック(アメリカ)※控えの選手


(テニスデイリー編集部)


※写真は「レーバー・カップ」でのチチパス(左)とルブレフ(右)
(Photo by Clive Brunskill/Getty Images for Laver Cup)

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