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【徹底解説】ラファエル・ナダルが人気な理由とストローク分析について

2021.08.05|18:00|投稿者: Tennis-Point
【徹底解説】ラファエル・ナダルが人気な理由とストローク分析について

2021年7月現在、男子テニスシングルス世界ランキング3位のラファエル・ナダル。これまでグランドスラムで20回のタイトルを獲得。2008年には全仏オープン4連覇、ウィンブルドン初優勝、北京五輪金メダルの偉業を達成し世界ランキング1位に輝くなど、数々の素晴らしい戦績を残しています。35歳となった今でも衰えを知らず、2021年5月30日〜6月13日に行われた「全仏オープン」でベスト4入りを果たしています。今回はそんなナダルが人気の理由とストロークについて分析していきたいと思います。

ラファエル・ナダルとは?

ナダルは、1986年6月3日スペインのマヨルカ島で生まれます。ナダルの叔父はサッカー元スペイン代表ディフェンダーの『ミゲル・アンヘル・ナダル』で、ナダルも12歳まではサッカーで有望選手でした。ナダルがテニスを始めたのは4歳のときです。もう一人の叔父である『トニ・ナダル』に教わったのが最初で、今でもツアーの際ナダルのコーチを務めています。
2001年に15歳の若さでプロへ転向。そして2002年のジュニアウィンブルドン選手権にて準決勝出場。2005年に19歳で初出場した全仏オープンにて4大大会初優勝を果たします。その後は全仏オープンで13回、全米オープンで4回、ウィンブルドンで2回、全豪オープンで1回の優勝を果たすなど輝かしい戦績を残しており、一時期は世界ランキング1位の座に君臨していました。
ナダルは特に「クレーコート」と呼ばれるクレー(土)のコートで圧倒的な強さを発揮し、クレーコートでの公式戦81連勝という驚異的な記録から「クレーキング=赤土の王者」の異名で親しまれてます。

ラファエル・ナダル
※画像引用元(Babolat 公式ページ)

ナダルが人気の理由とは?

「赤土の王者」の異名で親しまれているナダル。なぜこんなにも人気があるのでしょうか?今回は「キャラクター」「人間性」の2つの観点で解説したいと思います。

野性味溢れる圧倒的なキャラクター

ナダルが人気の理由の1つとして「野性味溢れる圧倒的なキャラクター」があります。黒い長髪、黒い瞳、焼けた肌に白いヘッドバンド、発達した二の腕、振り上げるこぶしといった野性味溢れる風貌に加え、ポイントを取った時に行う激しいガッツポーズと雄叫びは、ライバルであるフェデラーとの対比で【バイオリンを持つ音楽家フェデラーと棍棒を持つ石器時代人ナダル】と揶揄されるほどです。

礼儀正しい人間性

試合中にイライラするとテニスラケットを破壊する選手が多い中、ナダルはそのような行為を絶対に取らないことで知られています。コート上で野性的な闘志溢れる姿を見せてくれくれますが、礼儀正しく育ちの良さが滲み出ています。その一つの例として、ナダルのスピーチは勝った時も負けた時も、テニスプレーヤーとしてだけはなく、一人の人間としても人徳・品格を感じさせてくれます。

ナダルが使っているテニスラケットとは?
Babolat 「Pure Aero Rafa」

Babolat 「Pure Aero Rafa」

ナダルが使用しているテニスラケットはBabolat「 Pure Aero Rafa」。フェイスサイズ100インチ、重さ300g、バランスポイント320㎜のいわゆる黄金スペックを持つテニス界屈指の大人気スピン系ラケットです。空気抵抗を極限まで削減したことで、ヘッドスピードの向上が実現しスピンの性能が強化されているモデル。また、ラケット自体にパワーがあるため、ボールは楽に飛ぶ仕様となっています。超回転のヘビースピンショットを打ちたい方におすすめのテニスラケットです。

【徹底解説】ナダルのストロークについて分析

ナダルのストロングポイントといえば、なんと言っても豊富な運動量に加えた「フォアハンドの圧倒的なトップスピン量」です。
そもそも、なぜナダルはスピン量にこだわった打ち方をしているのかという理由が、大きく2つあります。

  1. ミスショットになりづらく、ストロークが安定する
    フラット系(縦回転無し)の球質だと威力や速さは出ますが、その分ネットの際どいところを狙う必要があるためミスも多くなってしまいますが、トップスピン(縦回転)を加えることでネットの2倍ほど上に向かって打っても入るため安定さが遥かに増します。
  2. 相手の高い打点にバウンドさせることでミスショットを誘える
    トップスピンをかけると、バウンドした後に高く跳ね上がるという特徴もあります。
    ほとんどの人は腰から肩くらいの高さで打つ球は力が入ってミスをする確率は低いですが、肩より上の打点で打つとなるとほとんど力が入らずまともなストロークが打てません。

そのためナダルはトップスピンを強烈にかけることで、ローリスクで自分のミスを極限まで減らしつつ、相手の嫌なところに打ち込み続けられる強みがあるのです。
どのような打ち方をすればスピンを強力にかけられるのかを見ていきましょう。

前から

対峙している目線で見ると、豪快なイメージとは裏腹にテイクバックが非常にコンパクトであることがわかります。
利き手とは逆の右手をぎりぎりまで添えてテイクバックすることで、利き手の力みを軽減&素早いボディターンを実現しています。

グリップもそこまで厚いわけではなく(セミウェスタンくらい)、小指がもう少しではみ出てしまう位かなり長めに持っていることがわかると思います。

つまりスピンを強烈にかけるためには大振りにすればいいという訳ではなく、

  • 速い球にも反応できるようにテイクバックをコンパクトにする
  • 長めに持つことで遠心力を利用して、スイングスピードを上げているという工夫をしています。

側面から

スローモーションで見てみるとナダルは大きくストレートアームとリバースという2つの打ち方を使い分けています。

  1. ストレートアーム
    腕をまっすぐに伸ばして打つ打法で、フェデラーと同じ打ち方です。
    大きく弧を描き、体に巻きつけるような軌道を描くことで、少ない力でボールを飛ばすことができます。
  2. リバース
    こちらがナダルの代名詞といっても過言ではない、大きくラケットを上に振りかぶるフォロースルーをする打ち方です。
    試合中にはこのスイングがメインですが、使うシーンとしては主に前方に必要なスイング幅を確保できない場合や、ショートクロスやサイドスピンなどでより強烈な回転をかけるときに使用しています。
    一般の人は打点が遅れてしまう時などにやむなくこの打ち方になる場合が多いですが、攻めにも守りにもナダルは使用しています。

後ろから

後方から、ナダルのボールの軌道を見てみると、強烈なトップスピンで相手コート内で急激にボールが落ちて高く跳ね上がっているのがよくわかると思います。
相手がボールを打った時にはすでにテイクバックをし、ボールを潰して打った後にスピンをかける一連の流れ自体は、一般のテニス愛好家でも取り入れられる部分だと思いますのでぜひ参考にしていただければ幸いです。

まとめ

本記事ではナダルについて解説し、最後にナダルのストロークについて分析を行いました。数多くいるテニスプレーヤーの中でも圧倒的な強さと人気を誇るナダル。世界トップクラスで居続ける強さの鍵は「フォアハンドの圧倒的なトップスピン量」ということがナダルのストローク分析を行った結果わかることができました。今回のストローク分析を参考にしていただき、読者の方々のレベルアップに繋がれば幸いです。

※画像参照元:Tenni-Point by(AEON SIGNA Sports United Co., Ltd.) 

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