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マイアミ大会優勝の青山/柴原ペア「クレーシーズンが楽しみ」

2021.04.06|19:00|投稿者: THE TENNIS DAILY
マイアミ大会優勝の青山/柴原ペア「クレーシーズンが楽しみ」

「WTA1000 マイアミ」で、初めてのマスターズ1000大会優勝を遂げた青山修子(日本/近藤乳業)/柴原瑛菜(日本/橋本総業ホールディングス)ペア。二人が喜びのインタビューに答えた。

マイアミ大会開催前に、今季2度優勝している女子ダブルスペアは青山・柴原ペア以外にはいなかった。そしてマイアミの決勝で第8シードのヘイリー・カーター(アメリカ)/Luisa Stefani(ブラジル)組を6-2、7-5で破り、ツアー最多となる3度目の優勝を遂げた。またこれにより青山・柴原ペアは、最終戦に向けて今年1月から獲得したポイントのみで争うレースポイントランキングで、2,373とトップに立った。


33歳の青山と23歳の柴原は2019年に初めてペアを組み、直ちに成功を収めた。同年10月の「天津オープン」で初優勝すると、翌週モスクワでの「VTB クレムリン・カップ」でも優勝を果たした。


昨冬日本で一緒にトレーニングした後、二人はシーズン初めから11連勝し、「WTA500 アブダビ」と「WTA500 メルボルン(Yarra Valley Classic)」を連覇。ところが「全豪オープン」準々決勝での敗退から4連敗を喫したので、マイアミでの活躍は少し危ぶまれていた。


しかし二人はカリフォルニアで2週間トレーニングし、特に互いのコミュニケーションと、二人が得意でないポジションになった場合のプレーを強化して、今回の結果に結びつけた。また青山と柴原は昨年クレーシーズンで2度の準決勝進出と「全仏オープン」ベスト8という好結果を出しているので、今年のクレーシーズンも大いに期待が持てる。


二人はマイアミを振り返り、またクレーシーズンの展望について語った。


Q:アブダビでの優勝後、そこでの成功のカギの一つは二人のコミュニケーションがより良くなったことと話していました。3ヶ月経って、今回のさらに大きな成功の陰には、さらなる改善があったということですか?


柴原:「コミュニケーションは前より幅が広がったと思います。今はお互いに対してずっと正直になりました。遠慮はしません。二人とも、お互いがもっと進歩して次のレベルに進むことを望んでいますから」


「アブダビでの勝利の後も、まだまだ伸びしろがあると思いました。何度もミーティングをして、次のレベルで勝つためには私はどこを改善すべきか、彼女に聞きました」


「“全豪オープン”で私たちに勝ったペアは後に優勝しましたが、とても悔しい負けでした。次にああいう強い選手たちと当たった時には勝てるように、もっとうまくなりたいと思いました」


青山:「一緒にプレーする時は、互いに助け合えるように同じ目標、同じ戦略を持っていることを確認するようにしています」


柴原:「彼女がベースラインにいる時は、私はなるべくネットに出て多く動くようにするとか。以前は、私がベースラインで彼女がネットにつくのが勝ちパターンでした。でも今は、私がネットに出た時もうまくやれるよう練習しています。いつもその同じ気持ちで戦っています」


青山:「どちらがどこにいても、同じようにスムーズに動けるように。彼女がどう打つか予測して、彼女が打つ前に良いポジションにつくようにしています」


柴原:「互いのショットを信頼すれば、より協調してプレーできます」


Q:特に最後の2試合ではそれが顕著でしたね。二人の位置が逆になってもまったく遜色なく見えました。どうやってそこまでこぎ着けたのでしょう。


柴原:「とにかく練習ですね。それから、ネットへ出るには勇気が要りました。普段なら私は完璧なタイミングが訪れるまで待って前へ出るのですが、タイミングが完璧でなくても、あるいはボレーし損ねても、相手にプレッシャーをかけることができると修子から学びました」


「練習ではうまくできても、試合では少し安全策をとってしまうこともあります。でも修子が、私がもっと前に出るよう勇気をくれて、これまでになかったほどうまくネット際でプレーできました。本当に嬉しいです」


青山:「私はサーブとグラウンドストロークを今まで以上に強烈に打つようにしています。それが彼女のネットプレーの助けになるので。私がいい球を打てば、彼女が動きやすくなります。だから私はそこを改善しようとしていて、良くなってきています」


Q:ベースラインでのプレーと言えば、準決勝でイガ・シフィオンテク(ポーランド)との素晴らしい打ち合いがありました。あのように強烈なストロークを持つシングルスプレーヤーと互角に打ち合ったことは自信になりますか?


青山:「自信を無くせば多分ポイントを取られてしまいます。だから(自信を持つよう)努力しています。ダブルスではカバーしなければならないのはコートの半分だけです。だから思い切り打つようにしています。コート半分ならそれほど差はないはずなので(笑)」


「ただ一球一球に集中しています。強いシングルスプレーヤーと打ち合うことはとても自信になります。そのことをとても嬉しく思っています」


Q:ダブルスチームとして、クレーコートに向けて対応すべきことがありますか。


青山:「バウンドが違いますから、慣れが必要です。でも基本的には同じです。同じように進歩し続けたいと思います」


柴原:「私はクレーコートで本格的に戦ったのは昨シーズンが初めてで、あまり経験がなかったのでちょっと緊張しました。ロサンゼルスで育ったので、クレーコートはほとんどなかったんです(笑)」


「だから去年は、あまり期待していなかったのですが、思った以上の結果を出すことができました。それで今年は自信をもって臨めます。(クレーコートでの)バウンドや自分の動き方を心配する代わりに、昨シーズンの経験に基づいてゲームの組み立てに集中することができます」


「私たちは遅いサーフェスで良いプレーができると思います。動いて、良い球を打つ時間があるので。だからクレーシーズンを楽しみにしています」



(テニスデイリー編集部)


※写真は「WTA1000 マイアミ」での柴原(左)と青山(右)
(Photo by Michele Eve Sandberg/Icon Sportswire via Getty Images)

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